Photoshopで色調補正をする際に、レイヤーグループにレイヤーマスクをかけて行うと様々な面でメリットがあります。
レイヤーグループにレイヤーマスクをかける利点
- 色調補正したい部分が分かりやすくなる
- 意味的なグループで調整レイヤーの影響範囲のスコープを作成できる
- レイヤーマスクの修正が必要になったときに一度の修正で済ませることができる
上記が私が考える主な利点です。
特に1番目の利点が大きいのではないかと思います。調整レイヤーの数が増えてくるとどの調整レイヤーがどこに影響しているのかが分かりにくくなってしまいます。調整レイヤーをグループ化し、そのグループにレイヤーマスクをかけることで、そのグループがどの部分に影響しているのかが分かりやすくなります。
2番目の利点は1番目の利点と重なる部分ですが、色調補正の目的ごとにグループ化することで、より影響範囲が分かりやすくなり、管理がしやすくなります。
例えば写真の人物全体への色調補正は人物のレイヤーマスクグループにまとめ、顔の部分はそのグループの中にさらにグループを作成してそこに入れていくというような運用方法ができると思います。
具体的な使用例
私が学習したいくつかのチュートリアルで登場したので、そちらを紹介します。
青色のソファーを黄色に変更する際に使用しています。
次に下記のサイトの「Photoshop 色調補正ゼミナール」という連載記事で登場します。
この連載記事を最近勉強させて頂いているのですが、Photoshopの基礎的な部分から応用的な技術まで学ぶことができるので大変参考にさせて頂いています。
また、同じ連載の下記の記事では複雑な色調補正をしているのですが、補正内容がより複雑になってくるほどグループ化してレイヤーマスクを使用する利点が分かるかと思います。
注意点
今回レイヤーグループにレイヤーマスクをかける利点をまとめましたが、レイヤーグループだけにレイヤーマスクをかければすべてのケースで十分というわけではありません。
下記の記事でも言及されていますが、レベル補正の調整レイヤーはそのレイヤーマスクの調整範囲についてのヒストグラムが表示されるので、すでにレイヤーグループにマスクがかけてある状況でも個別にレイヤーマスクをかける利点があります。