前回の記事で総額10万円でできる自作PCを紹介しました。
今回は実際に組み立ててみた際に感じた注意点や難しかった点を紹介します。
PCの組み立ては下記の動画を参考にさせていただきました。
ただ、OSのインストールに関しては別のサイトを参考にしました。
まず作業全体を通して感じたのが力加減の難しさです。
パーツを取り付ける際にある程度力を入れなければならない場面が多々ありました。
相手は精密機器であり、値段も高価なので力を入れすぎると壊してしまう可能性もあります。
また、ただ単にパーツが固いだけなのか、それとも取り付け方がそもそも間違っているのかが経験不足のため判断できないということもあります。
そのへんが非常に神経を遣い、大変だった点の一つです。
パーツの取り付け方があっているのかどうかは取扱説明書を見ることが第一です。
組み立て前に各パーツの取扱説明書に目を通しておくのがよいと思います。
CPUの取り付け
CPUの取り付けで注意が必要だと思ったのは
- マザーボードにCPUを取り付け・取り外すときはしっかり上までレバーを上げる
- CPUを置いてからレバーを下す前にCPUが斜めに刺さっていないことを確認する
また、今回使用したマザーボードとCPUに関する注意点として
- このマザーボードCPUの取り付け部分は、CPUを取り付けた後に外れるカバーは存在せず、黒い穴の開いたところに直接差し込む
- また、CPUの向きを示す切り欠きは存在せず、代わりにCPUに三角の矢印があるのでそれを見て合わせる
冒頭で紹介した動画を見ていただいてもわかるのですが、このマザーボードは黒い穴の開いた部分に直接CPUを置きます。
ただし、レバーがしっかり上まで上がっていないとCPUが下まで入らないようになっています。動画を見てみるとレバーを上げた際に黒い四角い取り付け部分がレバーと連動して少しずれていくのがわかると思います。
私はCPUの取り付け時にCPUがしっかり下まで刺さっていないのにレバーを下げてしまっていました。横から見たときにCPUが斜めに刺さっており、片側のCPUのピンが横から見える状態になっていました。
慌てて刺しなおそうとしてもレバーが下がったままだったので、びくとも動かず、焦りました。幸いにもレバーが下がったままだと動かないということに気が付き、レバーを上げたら簡単にCPUをさしなおすことができ、しっかり取り付けることができました。
幸運にもCPUのピンも折れていなかったので、本当に良かったです。
マザーボードからCPUを動かすときは必ずレバーをしっかり上まで上げるようにしましょう。
CPU用ファンを取り付ける
CPUファンの取り付けはかなり苦労しました。
ファンの向きは動画を見ていただければわかると思います。4つある取り付けねじは正方形の位置関係にはないので、取り付けの前にねじとねじ穴が重なるかどうかをチェックすることが大切です。
また、取り付けねじにはバネが付いており、これが非常に硬く、ねじがねじ穴に届かなくてねじを押し込むために結構力を入れる必要がありました。
取り付けのねじをどれくらい回したらよいのかわからず不安になりましたが、ファンの足の部分とマザーボードのバックプレートのねじ穴がくっつくと(当然ですが)それ以上はねじを回しても締まらないので、バックプレートと足がくっつくまでねじを回して固定しました。
メモリ
メモリも固かったです。しかし無理は禁物です。
ラッチを上げて取り付けます。しっかり刺されば自動的にラッチが戻ってロックされます。逆に言うとラッチが戻らない状態ではしっかりメモリが刺さっていません。
SSD
固定用のねじはほかのねじよりも小さいので、ドライバーは小さいねじにも対応したものもあるとよいと思います。
マザーボードのIOパネル
動画では取り付けが大変と紹介していました。
IOパネルの側面をよく見るとイボのような丸いでっぱりが確認できます。
IOパネルをケースの内側からあてがって、丸いでっぱりをケースの外に出すことで、IOパネルの折れ曲がった部分とでっぱりがケースの壁を挟むことで固定されます。
パチ、パチっとIOパネルを押し込んで固定できます。
また、動画で指摘されていた部分のHDMIツメは折りますが、その他のポートの中に入りこまないハの字のツメは折らないでマザーボードを差し込みます。
マザーボード取り付け用スペーサーの固定
スペーサーの固定は手だけだと固くて奥までねじが入っていかなかったので、ラジオペンチを使用してきっちり閉めました。
個々の作業はドライバー一本では厳しいと思うので、ラジオペンチがあるとよいと思います。
マザーボードの取り付け
マザーボードをただ置いただけではスペーサーの位置とねじ穴が合いません。
ぐっとIOパネル側に押し込んで合わせる必要があります。
ケースへの固定さえできればよいので、ネジはあまり締め付けすぎないようにしました。
IOパネルとスペーサー、マザーボードの取り付けに関しては下記の記事が大変参考になります。
ケーブルの取り付け
動画では片手で差し込んでいるように見えます。
しかし、片手だと上からピンを差し込んだ際にマザーボードがたわんでしまいマザーボードに負荷がかかっている感じがしました。
したがってピンをさすときはあいている手でマザーボードを裏から支えてマザーボードがたわまないようにするとよいと思います。
ビープスピーカーの取り付け
動画ではビープスピーカーを取り付けていません。
ビープスピーカーがあるとトラブルシューティングの際に役に立つと思いビープスピーカーをつけることにしました。ビープスピーカーはケースに付属していました。
ケーブルの取り付けに関しては下記の記事が参考になります。
基本的にはこれで組み立ては完了します。
下記の記事ではその他ビデオカード等の取り付けの開設がされているます。
次回はOSのインストールを行っていきます。
インストールするOSはWindows11です。